2006年に南茅部著保内野遺跡から発掘され、「茅空」と名づけられた土偶が国宝に指定されたように、古代から近世までの貴重な歴史の跡を見出せるのも函館山から広がる歴史と詩情の街、函館のの魅力であろう。
北海道最古の碑(板碑)とされる「貞治の碑」、早くからの繁栄と開かれた港を伝える豪商「高田屋嘉兵衛像」と「顕彰碑」、「北海道第一歩の地碑」に「新島襄海外渡航の碑」「ペリー提督来航記念碑」等々、更には幕末に夢を掲げ戦った「土方歳三最期の地碑」や「歳三と新撰組隊士の供養碑」そして「碧血碑」、石川啄木や亀井勝一郎などの文学碑・・・・